CROSS×TALK

対談

先輩後輩

OJT担当者だけでなく、皆で大切に新人を見守る

後輩社員に対する手厚いサポートの日本システムデザインの魅力。
若手がどのように成長し、現場で求められるシステムエンジニアになっていくのか、
先輩社員と入社2年目の宮田さんが対談しました。

柴﨑 拓也

システム統括部
2019年入社

宮田 奈々子

システム統括部
2024年入社

技術面だけでなく、現場での動き方なども学べる研修内容

―入社当時、宮田さんの印象はどうでしたか。

柴崎

最初はあまりにもおとなしいので、たくさんの人が出入りする現場で馴染めるかと心配でした。でも実は芯がとてもしっかりしていて、言うべきことはしっかり言うタイプです。

宮田

最初は社会人1年目ということもあってガチガチに緊張していたのですが、皆さんが優しく接してくださったので楽しく仕事ができています。

―宮田さんは文系学部出身とのことですが、どうしてシステムエンジニアになろうと思ったのですか?

宮田

姉がシステムエンジニアで、いろいろ話をしているうちに自分もやってみたいと思うようになりました。姉からは会社によって教育体制が全然違うからしっかり見極めるようにアドバイスされていたので、未経験でもしっかり研修してもらえるかどうかを重視して就職活動をしていました。

柴崎

うちは文系学部出身者が多いから、研修はかなり手厚いよね。内容的にはITパスポートの取得をめざすような基礎的な内容だったと思うけど、無理なくついていけた?

宮田

新入社員が2人で、ほぼマンツーマン状態で丁寧に教えていただけたので、自分のペースで学ぶことができました。印象に残っているのは、3カ月間の研修の間、管理統括部の人などが入れ代わり立ち代わり顔を出して気さくに声をかけてくれたことです。見守ってくれている感があって、とてもありがたかったです。研修が終わってから現場に行くようになってからはOJT担当の先輩が凄く親身になってくれて、業務の進め方や現場での立ち振る舞い方まで細かく教えてもらいました。

柴崎

技術面はもちろんだけど、1年目の人にとっては社会人として仕事を始めるうえでの不安や疑問を解消してあげることが大切だからね。特に宮田さんのOJT担当だった金子さんは新人教育を担当するのが初めてだったから、私が教育担当者の教育を担当するかたちでサポートしていました。当時、いろいろ相談されましたよ。彼もやっぱり宮田さんのおとなしさが気になっていたようで、「何をすれば気軽に相談してくれるようになるかな」とか「悩みを打ち明けられずに一人で抱え込んだりしていないかな」とかよく聞かれました。

宮田

私の知らないところでご心配をおかけしてしまっていたんですね。

柴崎

OJT担当だけでなく、みんなで教育するものだからね。でもこうやって立派に成長してくれて安心しました。

企画や取りまとめ役を任されるからこそ、コミュニケーションが重要

―実際に仕事をしてみて、入社後のイメージと違ったという点はありますか?

宮田

想像以上に打ち合わせが多いというか、ずっとPCに向かってキーボードをたたいているイメージだったので、その点は意外でした。

柴崎

確かに、打ち合わせというか人と話している時間が長いよね。うちの会社は特に多いかもしれない。要は、クライアントから求められているのが、手を動かす技術の部分じゃないケースが多いということ。会社として、最初の企画だったり全体の取りまとめといったところを任されることが多いから、自然と手を動かす作業よりも、打ち合わせをする時間の方が長くなりがちです。だからこそ、うちでは文系の人が活躍しやすいと言えるかもしれない。

宮田

それは現場でもすごく感じます。打ち合わせとかに参加すると、クライアントや富士通の偉い方がたくさん参加していて、私なんかがここにいていいのかなと思うことがあります。

柴崎

そういう会議の場にも、若いうちから積極的に参加して慣れてもらうというのがうちのやり方だからね。もちろん、プロジェクト全体を見るうえで必要な技術を身に着けるために基礎的な技術は必要だけど、それ以上にたくさんの人といかにスムーズに協業できるか、チームをまとめられるかという点を重視しています。

宮田

確かに、コミュニケーションとか伝えるスキルが重要になる場面が多いですね。そう考えると、文系って意外にシステムエンジニアに向いているかもしれません。

柴崎

本当にそう。技術面で優れた人も必要だけど、チームをまとめるスキルが高い人も絶対的に必要になってくる。それぞれの強みや個性をいかしながら、どんなシステムエンジニアになるかを見定めていけばいいと思いますよ。

現場にたくさんの日本システムデザイン社員がいるから心強いのも大きな魅力

―現場での宮田さんの活躍ぶりは。

柴崎

宮田さんとは同じ現場でもチームが違うからなかなか話す機会が少ないのですが、普段は控えめだけど言うべきことはしっかり言う人という認識です。まだ2年目ですけど、会議でもよく発言していますよ。

宮田

パートナーや他社のシステムエンジニアの方とも仲良くやれていますし、チームは違うけど現場にはかなりの人数の日本システムデザイン社員がいるから、困った時には誰かしらには相談できる環境で心強いです。姉はかなり遅くまで残業をしていてかなりハードな働き方をしているので、それに比べたら恵まれているなと思います。

柴崎

うちは残業をしっかり管理してくれるからね。私は中途入社で前職もシステム会社だったけど、ここまで現場のことを守ってくれるというか、働きやすい環境を整えてくれる会社はまだまだ珍しいんじゃないかな。

宮田

社員旅行がない会社も結構ありますよね。社員旅行のことを話すと、他社の人から羨ましがられます。

柴崎

社員旅行は内容もかなり豪華だしね(笑)。普段顔を合わせない人とも仲良くなれるし、他の現場の話を聞くいい機会でもあるし。

宮田

確かにそうですね。今の現場でまだまだ学ぶべきことがたくさんありますが、知識の幅を広げるという意味では他の現場も興味があります。

柴崎

どんな現場にいても、宮田さんのように自分の意見をしっかり伝えることはとても大切。今後も優秀なチームリーダーとして活躍してくれることを期待しています。

宮田

ありがとうございます。期待に応えられるよう頑張ります。

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