社員紹介
システム統括部 課長
2010年入社
たくさんのシステム会社が協業する巨大プロジェクトで、存在感を発揮
―日本システムデザインに入社したきっかけは。
大学では建設土木を専攻していましたが、4年間学んだことで一生関わっていきたい分野ではないということに気づき、就職活動では漠然としたイメージだけで幅広い業種・職種を見てまわっていました。当然、そんな気持ちではエントリーシートや面接で上手く自分をアピールすることができず、就職活動は難航。最終的には就職活動をすべてストップし、自分を見つめ直すためのリセット期間を設けることにしました。
就職先が決まらないままの卒業で不安もありましたが、半年ほど趣味の野球に打ち込んだりして過ごす中で、日々の生活のあらゆる場面でITシステムが活用されていることに興味を持ち、システムエンジニアになりたいという気持ちが強くなっていきました。「既卒、ITスキルなし、まったくの未経験」という厳しい条件で就職活動を再開したのですが、当社は条件ではなく私という人間性を評価し、あたたかく迎え入れてくれる雰囲気の良さにひかれて入社を決めました。
リセット期間は本当にこれで良かったのかという不安もありましたが、一度立ち止まってじっくり自分と向き合うことができたからこそ、今の仕事に自信を持って取り組めているのだと確信しています。
―入社後の流れを教えてください。
約半年遅れの入社になったため、入社後は必要最低限の社内研修のみですぐに現場入りし、OJTで学ぶことになりました。配属先は現在も担当している官公庁システムの運用チームでした。
まったくの未経験で最初は覚えることも多く大変でしたが、大量の業務に追われて皆が余裕なく目の前の業務をこなしているという雰囲気ではなく、余裕をもって丁寧に指導してもらうことができました。こうした現場の働きやすさや無理をさせない姿勢というのは私が入社した当時(2010年)からかなり徹底されていて、例えばできるだけ残業が発生しないように業務量を調整し、残業時間を管理するといった体制が整っており、その点は非常に恵まれていたと思います。
―運用業務のおもしろさは。
開発などと違い、運用はトラブルなども発生しない普通の状態、つまり「なにもない」を保ち続けるのが仕事です。いかにトラブルが発生しにくいシステムにするか、トラブルが発生した際にどれだけ早く立て直せるかが鍵となります。多くの運用担当はここまでを仕事と捉えがちですが、当社はセキュリティ強化のためのバージョンアップや、労働力不足を解消するための効率化に繋がる改善など、運用という立場で新たに取り組むべき課題を提案しています。
こうした提案を行った際、クライアントが前のめりになって話を聞いてくださるのは、長年に渡って同システムの運用に関わり、確かな実績を残してきたからこそだと思っています。今後はこれまで築いてきた信頼関係をより強固にする手段の一つとして、後進の育成に力を入れていきたいと考えています。
―日本システムデザインの強みは何だと思いますか。
私が関わっているのは国として使用する巨大システムです。規模が大きいため多数のシステム会社が関わり、他社のシステムエンジニアと協業が求められます。特に私はチームリーダーをしているので会議が多いのですが、さまざまなチームが出席する会議をしていると、当社の社員が圧倒的によく発言しています。当社よりも規模や知名度で勝る大企業が多く関わる中、当社のメンバーは積極的に意見を発信しています。しかも、若手社員も臆せず発言しています。当社の上の人がよく発言するのを見ているので、自然と積極的になるのかもしれません。いずれにしても、複数の会社が参画している中で存在感を発揮し、お客様からの期待や信頼も得ていると日々実感しています。
OUR TEAM
OUR TEAM
1日のスケジュール
7:30
起床・身支度
8:30
通勤
9:00
仕事(会議、作業等)
12:00
昼食
13:00
仕事(会議、作業等)
18:00
帰宅
19:00
筋トレ、野球観戦、飲み等
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